パセリのサンドイッチ・その2
(切る向きを変えてみた)
美味しい。パセリはこのくらいの量がいいかんじ。食べやすさなら前回の方。
味の組み合わせは、どちらも美味しかったけど、バターよりクリームチーズのほうが一枚上手かな(ちょっとくやしい)。
2回のパセリサンドの合間に『蒼い時』を借りてきて読み直した。
ゴーリーにしては線が少なくて、青と黒のコントラストがくっきりしているページが多い(記憶ってほんといいかげん)。
ちなみにパセリの旬は、日本では年に2回あって3~5月ごろと9~11月ごろ。
『蒼い時』はゴーリーがスコットランドに旅行したときのことがベースになっているそうで、じゃあスコットランドのパセリの季節は?……うーん、よく分からず。
イギリスだとパセリは春の野菜で、スコットランドも同じとすれば4~5月かと。
と、調べたところで本の中の季節がどうかは分からないのだけれど。
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『蒼い時』と一緒に借りた本。
タイトルがとても気に入った&気になったもの。
これがまたすごくよくて!
ゴーリーはどの作品もいつ読んでもすごく面白い。ゴーリーもすごいけど、訳者の柴田元幸さんもそれはもうすごいと思う。原文を読むように日本語で読める幸せをひしひしと感じるというか(ああ、ボキャブラリーの貧困)。
おしまい